八頭町特集
[鳥取県]
八頭町は、鳥取県の東南部に位置し、東は若桜町及び智頭町、西は鳥取市にそれぞれ接しています。八東川流域として一体的な地域を形成し、歴史的・文化的にも深いつながりがあった、郡家町、船岡町及び八東町の3町が合併して、平成17年3月31日に八頭町が誕生しました。
「八頭町」の由来は、八頭郡として古くから地域住民に親しまれており、新町の一体性が醸成されることの期待を込めて公募により名付けられました。
八頭町のいいトコ!!
八頭町で憩い・楽しむ
扇ノ山
氷ノ山後山那岐山国定公園の一角にある扇ノ山は標高1,309.9メートル、日本三百名山のひとつです。中腹には高原や深い渓谷、滝があります。ブナの自然林があり、たくさんの野生動物や植物を見ることができます。頂上には避難小屋があり、360度の眺望が広がっており大山や湖山池、鳥取市街、日本海も眺めることができます。
船岡竹林公園
国内外の珍しい竹と笹が生い茂る国内有数の本格的な竹林公園です。薄緑色の淡い光に包まれていると、竹の放つ精気で竹林浴を満喫できます。友達同士、家族連れで、グリーンシャワーあふれるスペースで自然体験してみませんか。
所在地 | 八頭町西谷564-1 |
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八東総合運動公園
道の駅「はっとう」に隣接しており、子どもから高齢者まで楽しめる公園です。雨や雪の日でも一年中多目的に利用できる屋根付広場や、自然を生かしたフィールドアスレチックやローラーすべり台など、様々な施設が整備されています。
所在地 | 八頭町徳丸528 |
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八頭町の名所・文化
成田山青龍寺
本堂の中に福本白兎神社の社殿が移建されている珍しいお寺です。
所在地 | 八頭町下門尾46 |
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土師百井廃寺跡
「因幡」と書かれた文字瓦や大棟の両端につけた鴟尾(しび)などが出土しており、7世紀中頃から8世紀初めの白鳳時代に建てられた寺院と考えられています。
所在地 | 八頭町土師百井 |
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赤倉神社
天照大神と月読命を祀っています。波うさぎの彫刻があり、社殿を周ってみると、正面向かって右と左では違う彫刻が施されています。
所在地 | 八頭町大江933 |
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八頭町の特産・名物
花御所(はなごしょ)柿
鳥取県東部の因幡地方でのみ栽培される甘柿。日本一の甘柿として全国的に高く評価され進物用として広く親しまれています。
薬師みそ
地元でとれた大豆、コシヒカリと天塩等の厳選材料をもとに、冬の農閑期に仕込まれた風味豊かな一品です。
桐箱
伝統的な技法により1つ1つていねいに手作りされています。美術用桐箱(軸箱、印籠、各流派の茶道具、骨董品用など)は、全国的にも高く評価されています。