智頭町特集
[鳥取県]
「みどりの風が吹く疎開のまち」智頭町は、鳥取県の東南に位置し、南と東は岡山県に接しています。周囲は1,000メートル級の中国山脈の山々が連なり、その山峡を縫うように流れる川が合流し、千代川となり、日本海に注いでいます。まちの総面積の9割以上が山林で、スギをはじめとする見渡すかぎりの緑が一面に広がります。春には、ソメイヨシノ、シャクナゲ、ドウダンツツジ、夏には清涼な緑が、秋は紅葉、そして冬には雪化粧と、1年を通してまちを彩る植物や、美しい自然にあふれています。
智頭町のいいトコ!!
智頭町で憩い・楽しむ
智頭宿雪まつり
智頭宿一円を舞台に、手作りの雪灯籠が智頭駅から智頭宿にかけて並び、提灯の幻想的な明かりで散策できるイベントです。街道沿いには、飲食から体験まで様々な出店が並びます。
芦津森林セラピーロード
智頭町にいくつかあるコースの中でも1、2を争う人気の森林セラピーロード。その人気の秘密は、流音が耳に心地いい北股川の清らかな流れ、それに沿ってどこまでも続く芦津渓谷と手つかずで残る深い森、大小数々の滝とダム湖を包む新緑や紅葉、それらすべてが織りなす自然美にあります。
ちづ宿ハイカラ市
レトロカーが町内を走る「オープニングレトロカーパレード」をはじめ、色とりどりの着物を着た可愛いハイカラさんたちが競う「ハイカラさんコンテスト」や、「紙芝居」「マジックショー」など盛りだくさん!大正時代にタイムスリップしたようなノスタルジックな気分に浸れます。
智頭町の名所・文化
諏訪神社御柱祭り
6年ごとの申年と寅年の4月の酉の日に行われる御柱祭り。その起源は天保2(1782)年までさかのぼります。御神木は、長さ26尺(約7.88メートル)に伐採され、担ぎ手によって“ムカデ”といわれる台座に乗せられます。4本の柱が町中を練り進む姿は、何とも勇壮で実に壮観です。
塩屋出店
広い床の間、庭園に面した長い縁側、その縁側にズラリとはめ込まれた昔のままのガラス戸、階高が低く丸みを帯びた舟底天井の2階座敷など、和風建築の魅力にあふれています。
所在地 | 智頭町大字智頭545番地 |
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板井原集落
築50年を超える古民家群、昭和初期に建てられた公民館、向山神社、水車小屋、炭焼き小屋等々、まるで昭和30年代の山村風景がそっくりそのまま残っています。
智頭町の特産・名物