瑞穂町特集
[東京都]
瑞穂町は、都心から約40キロメートル、狭山丘陵の最西部に位置しています。狭山丘陵は緑豊かな動植物の宝庫として知られ、四季折々の姿が訪れる人の心を和ませてくれます。また、「みずほ☆きらめき回廊」により、狭山丘陵の自然や残堀川の水辺、郷土資料館「けやき館」、さやま花多来里の郷などの拠点をつなげることで、新たなルートをハイキングなどで楽しむ方々が訪れています。
瑞穂町のいいトコ!!
瑞穂町で憩い・楽しむ
シクラメン街道
長岡地区の岩蔵街道沿いには数多くの温室があり、この街道は通称「シクラメン街道」と呼ばれています。そのほか箱根ケ崎、駒形富士山などにも温室があり、四季を通じてさまざまな花が栽培されています。
狭山池公園
園内には、自然観察池・庭園風観賞池・釣り池があり、それぞれ楽しむことができます。
野鳥も観察でき、憩いの場、ふれあいの場としてご利用ください。
みずほエコパーク
公園の面積約50,000平方メートルの中に3,000本を超える樹木があります。
園内にはウッドチップを敷き詰めた散策路やドッグラン、芝生広場があります。
また、季節には、桜やボケの花、ユリや彼岸花などを楽しんでいただけます。
みずほエコパークでゆったりとしたひとときをお過ごしください。
郷土資料館「けやき館」
町の歴史や文化、自然について、楽しく学ぶことができる、町でしか見ることができない魅力を発信する資料館です。
六道山公園展望塔
狭山丘陵の四季を眼下に楽しむことができ、秋には渡り鳥の観察にも利用されます。
天王山遊歩道と夕日台広場
駐車場やトイレなども整備され、パーゴラ(植物をからませる棚)の下でゆっくり休むことができます。広い原っぱでは小さなお子さんも自由に走り回ることができ、雑木林の谷にあるアスレチックコースで遊ぶことができます。
瑞穂町の特産・名物
東京狭山茶
爽やかな五月晴れが続くころが、一番茶の芽摘みの始まり。瑞穂町は、江戸後期の文化年代から狭山茶の中心産地として知られてきました。それまでは粗製茶でしたが、宇治の製法を苦心の末に取り入れ、粗製茶の改良に成功し、狭山茶として商品に仕上げたのです。
昔から、香りの静岡、味の狭山と言われ、狭山茶の甘味と渋みがほどよくミックスしたそのおいしさは、高く評価されています。
みずほ育ちのシクラメン
「みずほ育ちのシクラメン」は、なんと東京都生産量No.1!11月頃になると、シクラメンを求めに関東のあちこちからたくさんの方々がお越しくださいます。シンプルな外観のハウスの中には、美しさでため息が出るほど圧巻の風景が広がっています。
村山大島紬
本格的に生産を開始したのは大正8年頃で、昭和初期には全盛期を迎えます。江戸時代の頃から歌われてきた機織り唄を口ずさみながら、トンカラリン、トントンカラリン。日本三大紬のひとつに数えられる民芸紬で、瑞穂を代表する伝統工芸として、その人気は今でも変わりません。