那覇市特集
[沖縄県]
沖縄県の県都として、人口31万7千余を有する政治・経済・文化の中心地です。また首里台地(標高165メートル)から東シナ海に面して、緩やかに傾斜した平野部を背景に、古くから港が整備されるなど、海外との交流拠点として、「琉球王国」文化が華ひらいた街です。
気候的には、暖かい黒潮の影響もあって、冬でも暖かく、夏は四方の海からの風が吹き抜ける、年間の平均気温差が少ないすごしやすい土地です。
那覇市のいいトコ!!
那覇市で憩い・楽しむ
第一牧志公設市場
市民や県民の台所として親しまれ、那覇市の観光スポットとして多くの観光客にも人気の第一牧志公設市場が令和5年3月にリニューアルオープンしました。観光客のみならず市民、県民のみなさまにもご利用いただけるよう、多様な食品などを取りそろえています。
所在地 | 松尾2-10-1 |
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電話番号 | 098-867-6560 |
那覇文化芸術劇場なはーと
「創造・発信する」「優れた文化芸術に触れる」「育て・交流する」ことのできる、那覇市の新しい劇場です。
所在地 | 久茂地 3-26-27 |
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電話番号 | 098-861-7810 |
のうれんプラザ
市民の台所として60年以上愛されてきた「農連市場」が建物の老朽化や地域再開発事業などに伴って建て替えられできた施設です。青果店や鮮魚店などがあり、一般の人も新鮮な野菜や果物、鮮魚、総菜などを安価で買うことができます。沖縄料理を提供する食堂やカフェもあります。
所在地 | 樋川2-3-1 |
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電話番号 | 098-834-7818 |
那覇市の名所・文化
守礼門(しゅれいもん)
建築様式は、中国の牌楼(はいろう)(額を掲げる門)の流れを汲む装飾建築ですが、守礼門は下層の屋根を中断しないで一直線に架けてある点が独特です。
屋根は、沖縄独特の赤瓦の本瓦葺きで上下とも入母屋(いりもや)造りとなっています。中国、日本、沖縄の技を組み合わせた独創的な構造を持つ門で、沖縄を代表する建造物のひとつです。
所在地 | 首里金城町1-2(首里城公園内) |
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電話番号 | 098-886-2020 |
新垣家住宅
壺屋に所在する陶工の住宅で、約400坪の屋敷内には、赤瓦を連ねた主屋、作業場、離れ、登窯や石造のフール(豚小屋兼便所)、石垣などが残っています。伝統的な壺屋陶工の住宅形式を知るうえで唯一残された貴重な建造物です。
所在地 | 壺屋1-28-32 |
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電話番号 | 壺屋焼物博物館 098-862-3761 |
識名園(しきなえん)
琉球国王・尚家の別邸。国指定の特別名勝で、池の回りを歩きながら、景色の移り変わりが楽しめる「廻遊式庭園」が特徴です。
所在地 | 字真地421-7 |
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電話番号 | 文化財課 098-917-3501 識名園管理事務所 098-855-5936 |
那覇市の特産・名物
なはまぐろ
本マグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロ。それぞれ旬の時期が異なるので年間を通して新鮮なマグロを味わうことができます。
沖縄ぜんざい
砂糖や黒糖などで甘く煮た金時豆がトッピングされたかき氷です。もちもちした白玉と一緒に口に頬張れば沖縄の「夏」が口いっぱいに広がります。
壺屋焼
1682年に沖縄本島各地の陶工が集められ壺屋での陶器生産が始まりました。釉薬をかける上焼と、かけない荒焼の2種類が作られています。