中土佐町特集
[高知県]
平成18年1月1日、中土佐町と大野見村が合併し、新しい中土佐町が誕生しました。
本町は、高知市より国道56号を西へ47キロメートル、北緯33度19分27秒、東経133度13分51秒の太平洋岸に面した高知県の中西部に位置し、東西20.0キロメートル 、南北20.7キロメートル 、面積193.21平方キロメートル(令和2年1月時点)です。
中土佐町のいいトコ!!
中土佐町で憩い・楽しむ
日本最後の清流 四万十川
大見野地区には、日本最後の清流と言われる四万十川(渡川水系)が流れています。四万十川は柿田川(狩野川水系)や長良川(木曽川水系)と共に日本三大清流の一つに数えられ、高知県の中西部~西部を流れる全長196キロメートルの四国最長の一級河川です。
大見野地区は四万十川本流の源流点から18~37キロメートルの上流域にあり、地区の中心部を流れる四万十川の本流に向かって、島ノ川、下ル川などの支流が注ぎ込んでいます。
双名島
毎年、台風の大波で悩まされていた久礼の浦。そこで鬼の親子が大きな岩を運び、人々を助けたが、そのまま双名島になってしまった……そんな伝説があります。実際、鬼が金棒を刺したといわれる穴もあります。
大坂の桜並木
久礼、大坂谷川沿い約700メートルの間に200本以上のソメイヨシノが植樹されています。
中土佐町の名所・文化
恵比須神社
久礼外港近くの恵比須町の居住地にあり、船霊信仰と共に久礼の漁業に携わる人々が厚い信仰を寄せている神社です。恵比須神は人々に親しまれ、久礼の浜の変遷を見守り続けてきました。
久礼八幡宮
宝永4年(1707年)の大地震「宝永地震」の津波により宮殿が破壊され棟札も流出したため、その創建年の特定は困難です。秋季の祭礼である”久礼八幡宮秋季例大祭”は、土佐の三大祭りの一つにも数えられ賑わいを見せます。境内には「オガタマノキ(招霊木、小賀玉の木)」の大木があり、推定樹齢は二百年以上です。
四万十民俗館
今では珍しい二重構造の屋根を持つこの建物は、かつては米蔵倉庫として昭和9年に現在の役場の敷地に立てられたもの。四万十川で使われてきた伝統的な漁具、村で活躍していた鍛冶屋の道具、その他にも幅広い分野から集めた品々は、昔の生活を知ることができます。
電話番号 | 0889-52-2661 |
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中土佐町の特産・名物
カツオのたたき
とびっきり新鮮なカツオを、一気にワラで焼き上げ、うまみが逃げないよう氷でしめずに、 ぬくぬくをいただきます。
くれ天
土佐湾の小魚(エソ等底物)を素材にカラッと揚げた「くれ天」です。卵を使わず100パーセント魚でつくられているため、 冷めてもおいしく、七輪であぶれば、揚げたての風味がよみがえります。
大野見米
大野見地域は四万十川源流域に位置し、昼夜の寒暖差が大きく雨がたくさん降り、立ち込める霧が優しく稲を育てます。森林から染み出たきれいで豊かな谷川の水で育った大野見米は、お米本来の香りと粘りが程よく冷めても変わらない食感が特徴です。