北上市特集
[岩手県]
北上市は、旧北上市、和賀町、江釣子村の3市町村合併により平成3年4月1日に誕生しました。北上川と和賀川が合流する肥よくな土地に美しい田園地帯が広がり、西に奥羽山脈、東に北上山系の山々が連なる豊かな自然に恵まれています。
北上市のいいトコ!!
北上市で憩い・楽しむ
夏油高原温泉(ゲトウコウゲンオンセン)
四方を夏油高原の山々に囲まれた眺望を楽しむことのできる露天風呂。
棚状になった湯船より、遠く北上市内も望むことができます。
所在地 | 和賀町岩崎新田 |
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北上展勝地さくらまつり
みちのく三大桜名所の一つ。2キロメートルにわたる桜並木の下を走る観光馬車が人気。また夜には、美しくライトアップされた桜並木が楽しめます。
スノーシューハイキング
スノーシューとは「西洋かんじき」のことです。履いたらすぐに歩行できるため、誰でも楽しむことができます。スノーシューを履いてハイキングを楽しみませんか?
北上市の名所・文化
樺山遺跡(カバヤマイセキ)
1951(昭和26)年に発見された樺山遺跡は、縄文時代前期末から後期にかけての集落跡です。立石をともなう配石遺構が注目を集め、国の指定史跡になっています。
東側の高台上には約5,000年前の村が、西側の斜面には約4,000年前の村があります。モニュメントの造られた時期も約4,000年前と考えられます。
丘陵上には、縄文時代中期の竪穴式住居が復元されており、史跡公園として親しまれています。
国見山廃寺跡(クニミサンハイジアト)
今から1,000年以上前の平安時代中頃に栄えた山岳寺院で、平泉が繁栄を迎える150年以上前に栄えた、北上盆地の中心的な寺院だったとみられます。伝承によれば、700を超える僧坊、36の堂塔からなる一大寺院であったといいます。国見山廃寺跡からは、9世紀中頃より10世紀中頃にかけての寺院に関わる発掘品が多く発見されています。
南部領伊達領境塚(ナンブリョウダテリョウサカイヅカ)
南部領と伊達領との境界をあらわすため、1642(寛永19)年に築かれた塚です。塚は大塚と小塚とからなり、小塚は大塚の間を埋めるように築かれ、奥羽山脈の駒ヶ岳頂上から東に延び、釜石市の唐丹(とうに)湾まで続いています。
北上市の特産・名物
きたかみ牛
北上産の高品質な牛肉
さくら染め
北上のさくらを使用した手作りの品
炭の詩~森からの贈りもの~
日本一の生産量・質の岩手が誇る木炭オブジェ