中能登町特集
[石川県]
中能登町は、能登半島のほぼ中央に位置し、奥能登の中心都市である輪島市や県都の金沢市、富山県都である富山市からそれぞれ50キロメートルの位置にあり、高速交通体系の整備により、各都市からの位置的な環境としては、極めて良好な立地条件であるといえます。
また、東側に石動山、西側に眉丈山が連なる丘陵地からなる、面積89.45平方キロメートルの町です。
中能登町のいいトコ!!
中能登町で憩い・楽しむ
古墳公園「とりや」
前方後円墳をかたどった休憩棟、古代の砦を連想させる展望台、曳山をイメージした30メートルのローラーすべり台のある遊具広場があります。
所在地 | 中能登町川田ホ部42番地 |
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電話番号 | 0767-76-1848(鹿島体育センター) |
不動滝
今から約1300年前に泰澄大師が開いたと伝えられる不動滝は、流れ落ちる落差20メートルの滝です。
雨の宮グリーン広場
雨の宮古墳群に隣接した憩いの広場です。遊具やバーベキュー施設などがあります。
所在地 | 中能登町西馬場7部10番地 |
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電話番号 | 0767-74-2735 |
中能登町の名所・文化
伊須流岐比古神社
石動山の象徴ともいえる建物で、拝殿は本来神輿堂として、五社権現の五基の神輿が納められていました。
雨の宮古墳群
雨の宮古墳群は4世紀の中頃から5世紀の初めにかけて造られた36基からなる古墳群で、その中心は県内最大級の前方後方墳である1号墳と前方後円墳の2号墳です。平成4年から5ヵ年にわたる発掘調査を経て、整備されました。古墳からの眺望は格別で眼下に邑知地溝帯の平野部や能登一円を望むことができ、能登の王の権力やその偉大さを感じ取ることができます。
所在地 | 中能登町能登部上・西馬場 |
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杉谷チャノバタケ遺跡
弥生時代中期(2000年前頃)の竪穴建物跡からおにぎり状の炭化米が1987年11月に発掘されました。この遺跡は丘陵部に営まれ集落の外周を濠で取り囲む環濠集落であったことがわかっています。このことから、当時集落間での争いがあったと考えられます。
中能登町の特産・名物
カラー野菜
能登わかば農協と連携し、中能登町ではより高い栄養素を含む「カラー野菜」を栽培しています。「道の駅」織姫の里なかのとでは、「カラー野菜」を使った彩り豊かな料理レシピの考案や試食会を行っています。
中能登米
中能登町は、能登半島中央部の平地と中山間地域からなり、農業に適した土壌と、水に育まれたおいしい米の供給基地として、発展を遂げています。
どぶろく・イセヒカリ
平成26年11月に「どぶろく特区」に認定。町内3つの神社で、どぶろくの醸造が行われており、毎年12月に新酒のどぶろくが楽しめるほか、伊勢神宮の種もみを使ったイセヒカリのお米でお酒の商品開発も行っています。