嬬恋村特集
[群馬県]
明治22年の市町村制の施行に伴い、かつての田代・大笹・干俣・大前・門貝・西窪・鎌原・芦生田・今井・袋倉・三原の各村が合併して、現在の嬬恋村が誕生しました。村名は、日本武尊と愛妻弟橘媛との間のロマンに満ちた伝説に由来するものです。
嬬恋村のいいトコ!!
嬬恋村で憩い・楽しむ
破風岳
標高1,999メートル。はふだけ。群馬県嬬恋村と長野県高山村の境に位置する山です。毛無峠までは車で行くことができ、そこから40分程度で登ることができます。尖った山の形は特徴的です。
バラギ湖
四阿山の麓、標高1,400メートル、周囲2キロメートルの小さな湖です。フィッシングやカヌー、ボートなどのアクティビティが楽しめます。また、湖周辺では、山野草や湿原性植物が見られます。
野地平
四阿山の麓に広がる野地平湿原です。6月中旬に咲くレンゲツツジは見ごたえがあります。駐車場より約30分登ります。
嬬恋牧場
万座温泉から約10キロメートル離れた万座ハイウェー沿いの標高1,400メートルに位置する嬬恋牧場。抜群のロケーションの中に「愛妻の鐘」があります。嬬恋村が一望できるビューポイントです。
浅間高原シャクナゲ園
浅間山の麓に広がる大輪のシャクナゲ畑と浅間高原の大パノラマはその規模と可憐さが訪れた人を魅了します。シャクナゲの見頃は5月中旬から下旬です。シャクナゲ以外にも、時期になると高山植物の女王コマクサやレンゲツツジも見られます。
万座温泉
万座温泉は白根山の南西、標高1,800メートルの原生林に囲まれた上信越高原国立公園内にある高山温泉郷です。1日およそ540万リットルの湧出量を誇り、その泉質は20種類を越え、世界一の良泉質とも言われています。
嬬恋村の特産・名物
嬬恋米
高原生まれの、おいしいお米。群馬県嬬恋村(つまごいむら)。四季鮮やかな自然が美しい高原の村。そして、伝説的英雄・ヤマトタケルノミコトの愛妻伝説が残る愛の村。そんな大地でのびやかに育ったお米「嬬恋米」。天空のそばで浴びる陽の光。涼やかな風。清く澄んだ水。すべてをたっぷりと吸い込んでできた希少米です。
花インゲン
標高700メートル以上の高地でないと実が付きにくい「ベニバナインゲン」。平坦部では花を楽しむだけですが、嬬恋村では「花豆」「花インゲン」「おいらん豆」と呼ばれ、驚くほど大きな豆をたくさんつけます。豆は甘納豆や煮豆用として出荷され、一部は直売もされています。
エゴマ
近年その健康効果が注目されているエゴマですが、嬬恋村ではその実を和え物に使ったりみそにしたりして、昔から食べられていました。