大泉町特集
[群馬県]
大泉町は、群馬県の東南に位置し、地形は平坦で、東は邑楽町、千代田町、西と北は太田市、南は利根川をはさんで埼玉県熊谷市に隣接しています。
昭和32年3月、小泉町と大川村が合併して誕生した本町は、群馬県で一番小さな町ですが、北関東でも屈指の製造品出荷額を誇る一方、いずみ緑道などの公園や街路などの都市施設整備を積極的に進め、美しい都市景観を持つ町となっています。
大泉町のいいトコ!!
大泉町で憩い・楽しむ
活(い)きな世界(せかい)のグルメ横丁(よこちょう)
大泉町に住んでいる、さまざまな国籍(こくせき)の人々と交流(こうりゅう)できるイベントです。いろいろな国の料理やグッズなどのお店が並びます。日本をはじめ、ブラジル、ペルー、ネパール、イラン、ロシアなど世界約10か国のグルメを味わうことができます。
所在地 | いずみ緑道 花の広場 |
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いずみ緑道(りょくどう)
城之内公園(しろのうちこうえん)から町民体育館(ちょうみんたいいくかん)まで全長(ぜんちょう)約2.8キロメートルある緑道です。ケヤキ、サクラなどが植えられていて、季節(きせつ)の移(うつ)り変(か)わりを楽しむことができます。平成6年には、「新・日本街路樹百景(がいろじゅひゃっけい)」に選ばれました。
分水堀緑道(ぶんすいぼりりょくどう)
休泊川(きゅうはくがわ)の赤地蔵堰(あかじぞうせき)から県道(けんどう)38号線につながる約800メートルの水と緑の遊歩道(ゆうほどう)です。堀(ほり)には約2,000本のハナショウブが植えられています。夏のはじめにはむらさきや白の花が美しく咲きます。
城之内公園(しろのうちこうえん)
約200本の桜が咲く春には、たくさんの花見客がおとずれます。公園内にはミニ動物園があり、ニワトリとインコがいます。子どもから大人まで人々の憩(いこ)いの場として親(した)しまれています。
所在地 | 城之内2-24 |
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いずみ総合公園(そうごうこうえん)
利根川(とねがわ)に面(めん)した、緑と花にあふれた自然豊かな公園です。公園内には町民体育館(ちょうみんたいいくかん)、町民野球場(ちょうみんやきゅうじょう)、いずみサッカー場の3つの運動場や遊具がある遊戯広場(ゆうぎひろば)などがあります。
所在地 | 仙石3-22、丘山50 |
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大泉町の名所・文化
大泉(おおいずみ)まつり
毎年7月第4土曜・日曜日の2日間に行われる町の大イベントです。たいこや笛が賑やかなお囃子(はやし)を奏(かな)でます。みこしやパレードなどがまつりを盛り上げます。
所在地 | 県道142号 |
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古海原前1号古墳(こかいはらまえいちごうこふん)
大泉町にはたくさんの古墳(こふん)があります。こちらの古墳は、5世紀末(せいきまつ)から6世紀初頭(せいきしょとう)にかけてのものと推定(すいてい)されています。現在(げんざい)は復元(ふくげん)され、史跡公園(しせきこうえん)として親しまれています。出土した埴輪(はにわ)や土器(どき)などは、文化むらに展示(てんじ)されています。
高徳寺(こうとくじ)
南北朝時代(なんぼくちょうじだい)に児島高徳(こじまたかのり)が開山したと伝わる真言宗(しんごんしゅう)の寺です。境内(けいだい)には高徳(たかのり)の石碑(せきひ)や芭蕉句碑(ばしょうくひ)もあります。
所在地 | 古海2210 |
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成就院(じょうじゅいん)
町で最も古い寺です。元慶年間(がんぎょうねんかん)(877-884)に建てられたと伝わります。本尊(ほんぞん)の不動明王(ふどうみょうおう)は弘法大師(こうほうだいし)(空海(くうかい))の作と伝えられています。
所在地 | 城之内3-17-5 |
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