中津川市特集
[岐阜県]
中津川市は、岐阜県の東南端に位置し、清流と豊かな森林の恵みを受け、長い歴史を歩んできたまちです。
古くから、東山道、中山道、飛騨街道などが通る交通の要衝として栄えた土地であり、人々の往来が盛んな街道沿いでは、商業の発展とともに豊かな文化が育まれてきました。
近代以降は鉄道や自動車道などが整備され、多くの企業が立地し、ものづくりのまちとしてさらなる発展を遂げました。その一方で、豊かな自然環境に恵まれ、優良な木材や農産物を産出する農林業地域で、木工などの地場産業の盛んなまちでもあります。
中津川市のいいトコ！！
中津川市で憩い・楽しむ
ひと・まちテラス
令和５年7月、新町地区に「ひと、まち、未来を元気にする交流と学びとにぎわいの拠点」として新たな複合施設がオープンします。「子育て支援」「市民交流」「学び」「観光」という４つの機能をひとつに集めた同館の名称は「中津川市ひと・まちテラス」。多世代がさまざまな目的で集まり交流することで新たな価値や魅力を生み出し、市民の生涯にわたる活動が支援される施設を目指します。
富士見台高原
恵那山の北に続く標高1,739メートルの富士見台は、全山が千島笹に覆われた高原。南アルプスから御嶽山、伊吹山まで360度のパノラマが楽しめます。
| 所在地 | 中津川市神坂 |
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竜神の滝
落差約12メートルの滝で「岐阜県の名水50選」の一つ。その昔、滝に住む白龍が突然姿を現して天まで駆け上り、激しい雷雨が村を襲ったといい、以来、竜神様が大切にまつられています。
| 所在地 | 中津川市川上夕森渓谷（夕森公園） |
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中津川市の名所・文化
落合宿
常夜燈のある古い町並みや美濃路17宿で唯一、本陣が残っています。
苗木城跡
岩山という制約された土地を利用し、天然の岩と人工的に作られた石垣を巧みに使った城郭。現在は天守跡に展望台が設けられ、恵那山と木曽川の美しく雄大な眺めを楽しむことができます。
| 所在地 | 中津川市苗木 |
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地歌舞伎
東濃地方にある15の保存会のうち、中津川には7つの保存会があり、明治の面影を残す芝居小屋もいくつか残っています。積み重ねた稽古、継承の成果は一年一度の晴れ舞台で見られます。子どももひとたび舞台へ上がれば、りりしい一人前の役者へと変身します。
中津川市の特産・名物
栗きんとん
栗を茹で上げ実を抜き、つぶしたものに砂糖を加え炊き上げ茶巾で絞る、それが中津川の栗きんとん。各店舗ごとに味や食感が違う、栗の風味豊かなお菓子です。
五平餅
中津川の五平餅は、団子状のご飯を串につけ、落花生、くるみ、ごまなどを使用した醤油ベースのタレを塗ったものが多く、郷土料理として子どもからお年寄りまで親しまれています。
産直住宅（東濃桧の家）
日本の木材の最高ブランドである天然の「木曽ヒノキ」と同じ環境下で人の手により育てられた「東濃ヒノキ」は、年輪幅が均等で木目が美しく、淡いピンク色で香りが良いことが特徴です。
