行橋市特集
[福岡県]
行橋市は、福岡県東部に位置し、今川、長峡川、祓川の3本の川が周防灘に流れ込み、市のほぼ全域が平野部で暮らしやすい環境となっています。行橋駅前通りの沿道に商業施設が集中し、駅の西側にはマンションや大型ショッピングセンターが多く建設されています。市の南西部には水田地帯が広がり、また周防灘にも面しているため近郊型農業や漁業も盛んです。
行橋市のいいトコ!!
行橋市で憩い・楽しむ
潮干狩り
海で楽しむ「春のレジャー」といえば潮干狩り。行橋市の東端は海岸線が延び、とっても自然が豊かです。また、約300メートルに渡り遠浅であるため、家族連れでの潮干狩りには最適です。
ビーチサッカーフェスティバル
長井浜を拠点に活動するビーチサッカーチーム「ドルソーレ北九州」により開催される「ビーチサッカーフェスティバル」は、エキシビジョンマッチや子ども達のビーチサッカー教室など家族で楽しめるイベントとなっています。
粘土でオブジェ作り
子ども達が夏休みに、行橋の土を使った粘土でオブジェを作ります。ユニークな作品に仕上げ、自由に造形することの楽しさを体験しました。
行橋市の名所・文化
御所ヶ谷神籠石
全長約3キロメートルにわたって土塁と花崗岩の切石が並んでいる様子はまさに圧巻です。特に1300年前の土木技術で築かれた巨大な石の城壁をもつ中門からは、古代の人々の勇ましい声が聞こえてくるようです。谷川の水を流すための排水口も設けられています。
稲童1号掩体壕
掩体壕(えんたいごう)とは戦時中、航空機を敵の空襲から守るために作られた格納施設です。昭和19年(1944年)、旧日本軍の「築城航空基地」に隣接する松原地区から稲童地区には誘導路・掩体壕がつくられ、飛行場とつながっていました。このうち1号掩体壕は史跡公園になっています。
椿市廃寺
椿市廃寺は7~8世紀に建てられた古代寺院跡です。そこから出土する瓦の文様には、朝鮮半島の影響が認められるものが多く、古代仏教文化を考える上で極めて貴重な史跡です。
行橋市の特産・名物
鱧
ハモ(鱧)といえば京料理に使用される高級食材として知られていますが、行橋市の漁場でも夏から秋にかけて多く水揚げされ、身は上品で味わい深く、湯引き、天ぷら、鍋物などで味わうことができます。
豊前海一粒かき
市では昭和50年代後半から養殖事業を推進し、蓑島の沖約4キロメートルの海上で養殖されています。
豊前海で育つカキは成長が早く、大粒で味がいい「豊前海一粒かき」としてブランド化を展開。市内外問わず多くの方に愛されています。
いちじくジャム
特産の優れた栄養と医療効果のあるイチジクをふんだんに使った手作りナチュラルジャム。